見晴らし台に登った

道路を渡ると見晴らし台と書いてあったので、登ろうと思い子どもたちと3人で丸太をヘリにしてある土の階段を1歩1歩登って行った。人っ子1人の幅の階段で、上まで結構な距離があった。

おまけに丸太の脇は低い木がずっと上までつながっていた。クモの巣とかあり、子どもに頼んで網でクモの巣をどけてもらった。

そんな感じだったけど、頂上に着いたときの感動がしたいと思って頑張って上がった。

上にやっとこさ上がると20代のカップルが仲良く石の椅子に座ってこっちを見て笑っていた。(^0^)
目が合って、わたしもびっくりした。

あのグレーのセダンの車はこのカップルの車だったんだ~と思った!
結構地味な車なんだねと思った。
2人をお邪魔しないように見えないコースから後ろのほうに回った。

そして広場があって、そこに何か虫がいないか3人で探し始めた。
バッタがいただけだった。
バッタは捕まえてもえさがわからないので採っても逃がした。
そして下る暗い道があったので、降りて行ってもしかしたらカブトムシがいるかも知れないと思い目を皿のようにして見ていたら、蜂がブーンと来てびっくりして刺されてたまるものかと3人で走って降りて行き、カーブのところでもうここにはいないだろうと思いUターンして戻ることにした。

頭の上には木が生い茂り、真っ暗に近くて不気味な感じで時の流れを感じた。
ここは戦争のときのお墓じゃないけど、塔みたいなのが幾つかある。

戻るとき滑る登り坂でまたもや蜂が背中とかにくっついてきて、また3人で走って大声を上げながらさっきの広場に出た。(-。-;)フゥー

まだカップルの人たちは場所を変えて2人で立っていた。
さっき座っていた椅子は空いていた。でも早く下に降りようと思った。
でも、下から今度は20代の女の人たち3人組みくらいが大声で笑いながら登ってきたので、降りなくて斜面の近くでしゃがんで待っていた。子どもたちも虫を探していた。

やっと女の人たちが頂上に来たので、さっそく3人で下に降りて行った。
サンダルを履いて靴下も履いていたので、ツルツル滑ってこけそうになるので、降りる時のほうが難しかった。
子どもたちが「待って、待ってー」と後から急いで降りてきた。

とりあえず落雷に遭わなくてよかった。車のところに戻ると、さっきの女の人たちの初心者マークを貼っただいだい色の可愛い車が止まっていて、そのあとすぐに白い高級車みたいなセダンが来て、カップルが乗っていた。

次のところに行こうと思って車を走らせた。