散歩

東の方に歩いていくと用水路に何かいないか見てみる。大きいタニシが所々にいた。鳩の死骸が羽だけ飛んだ形であった。
さっきの鳥の鳴き声が近付いてきた。
道端に白い小さい花の絨毯が広がっている。
自然観察隊とも言えようか。
用水路な挟んで隣の道を誰か歩いてきた。
見るとさっき立ち小便をしていたおじさんだった。
目があった。何だか恐い。
おじさんが付いてきたのか?
私の方が遅いのでおじさんは大分先に行った。
田んぼの中の鉄塔にぶちあたり、おじさんの歩いた道をUターンした。
背の高いハイビスカスがいっぱい付いたみたいな紫やピンクの花が無造作に植えてある。
初めて見た。

トンボだ! 黄色と黒の用水路に尾を曲げてたまごを植え付けている。
モンキチョーもいた。
塩辛トンボもいた。
用水路にザリガニが6匹いた。再び遊歩道の横の農道に戻った。