たどり着いた

となりのお土産やさんで、目のお面みたいな煎餅を二箱48個分子どもたちが部活の人に買おうとしたけど、お兄くんが、やっぱいいややっぱいいやと言って、買わなかった。
そして、お店を出てから櫛田神社の前を通って、近くの公園で町内運動会をやっていて、制服を着た吹奏楽部の女子が演奏していた。商店街があり、ラーメンやさんとかあり丁度昼になっていたので食事をすることにした。川端商店街と書いてあり、先まで行くと中洲川端と書いてあり、地下鉄の駅の地下の入口もあり、大きい道路を見ると二軒右側にもしかしての博多座があった!
わ~、わかりやすい。

博多座の場所はもうわかったので安心して出掛けられる。
それから商店街をまっすぐ行って、左に小さい神社の前を通り細い道に入るとタイムスリップしたような古いたち並みになった。弟くんが、昭和になったね!と言った。
そして夫婦の人がここかしらと、お店の前で言っていて、わたしがふるさと館から探してた、かろのうろんのうどんやさんの裏口だった。急いで正面玄関に3人で小走りで向かうと大きい道路に面していてしかもバス停の前だった。7人くらい並んでいた。
15分位待ち、ガラガラの引き戸をお店の女の人が開けてどうぞと中の奥の席を案内してくれてメニューは壁にあり、ちょっと時間かけて頼んだ。色々あるから子どもたちは何が食べたいか決められなかった。お兄くんがお店に入る前にお母さん勝手に決めないでよ、と言ったので、今回はメニューに時間がかかった。 わたしはごぼ天、弟くんが肉とじ、お兄くんがわかめだった。
ごぼうカリカリにあげてあり、うどんは思っていたより柔らかくなかった。 つゆはどこかで味わったことのある、そんな感じだった。弟くんの肉と卵とじうどんのつゆを戴いたら、食べたことないような美味しい味だった。お兄くんにも勧めたが、いやいいと2回断られた。
伝票はないとこで、店員さんが直ぐ幾らかわかっていた! 1950円だった。
おつりを50円貰うとき、お待たせしましたと言われたけど、全然待っていなかったから、お店を出てから、子どもたちにそのことを話して、なんでだろうね~と言って、まだ博多座の5じ30入館まで大分時間があるから、余裕なのにと思った。