東北

２３日に、東海道新幹線こだまの自由席に乗り、ＡＢＣ席に子どもたちと座り東京からは、東北新幹線やまびこに初めて乗った。ここもＡＢＣ席に座った。（＾＾）並んでいるとき、目の前にやまびこＭＡＸが停車していた。２階建ての新幹線だ。まもなく出発するとき、中年の車掌さんが１階の小窓から顔をだして面白かった。この小窓には、中年のおじさんが良く似合うと思った。（＾＾）やまびこＭＡＸが出発して、今度はやまびこが到着した。そしてやまびこの自由席に乗った。窓の外の景色を見たら、さいたまスーパーアリーナが目に飛び込んで来た。あーここがコンサートとかやるさいたまスーパーアリーナなんだーと思った。大きく書いてあるので、良くわかった。仙台まで行く途中に雨が降り、何か天気悪くなってきたと思っていたが、仙台に近づくにつれ天気が晴れてきた。郡山で、後ろの席のつえを持ったおじいさんが降りたが、福島に着いて、上の子がお財布が落ちてると言ったので見ると、座席に黒い２つ折のお財布があった。わーどうしよう、お財布を拾うのは何年かぶりだ。そしてデッキに出て、中に名前とか電話番号とかないか見て診察券とかクレジットカードとか入っていた。診察券の歯医者さんに電話した方がいいのかなと思いながらも、でも歯医者さんに電話してその人の名前を言って、電話番号を教えてもらえるのか、そして本人に電話をかけたらいいかと思ったが、車掌さんに言えば、いいと思い、早く車掌さん来てくれないかなーと思ってまた座席に戻った。３分くらいして背の高い色白のまあまあかっこいい車掌さんが通るとき、声をかけた。私が福島の手前の駅だったと思います、こおりやま駅でつえをついたおじさんが降りるとき忘れて行ったと思います。と言ったら、車掌さんが、どこの席でしたか？と言われて、後ろの窓側のところです。と話して、車掌さんがそうですか、と言い、中に入っているお札の数を一緒に数えてくださいと言われて、一緒にお札を数えたら、千円札が３枚と１万円札が１枚入っていた。名前のついたものが入っているので、大丈夫です。と言われて２人で微笑んだ。（＾＾）名前は書きますかと言われて、書かなかった。そして車掌さんがおじぎをしたときに、紙かなんかを落として、すいませんと言った。そして一件落着、仙台に着いて、在来線の乗り場がわからなくて、スーパーひたちに乗った。特急券と原ノ町までの乗車券を買うために、太っちょの優しそうなおじさんの車掌さんが来たとき前に座っているおばさんが先に切符を買って、私もその次に車掌さんに切符を出して、買い求めた。少し時間がかかって、レシートみたいなだいだい色の紙の切符をもらった。お金を払って、車掌さんがおじぎをした時、車掌さんが５０円玉を落として、すいませんと言って、拾った。東北の方の車掌さんはたまたまなのかも知れないけど、良く物を落とされるんだなぁ、それとも、私があんまり綺麗だから、びびってしまったのかなぁとも考えた。（＾＾）いい旅だった。