八戸の港湾へ

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公明党 山口なつお代表、30日 津波で甚大な被害を受けた八戸港周辺の工場や漁業関連施設を視察した。

三菱製紙八戸工場は津波による浸水で多くの施設が損壊し、電気系統が被害を受けた。佐藤健取締役は5月中旬から機械を順次再稼働させていくと説明した上で、「早期の全面復旧へ、国や県の支援をお願いしたい」と述べた。

第三魚市場で山口代表に対し 地元漁業協同組合の組合長は「このままでは漁業をやめる人が続出してしまう。漁業者が再建の意欲を持てるような支援策をぜひ、検討してほしい」と訴えた。

全国初のハサップ対応荷さばき場が壊滅的な被害を受けたとの説明を受けた。

八戸市役所で、小林眞市長から「国が責任を持って被災地を復興させるというメッセージを出してほしい」との要望を受けた。

視察後、山口代表は「極めて大きな打撃であり、国の思いきった施策、補正予算措置が必要だ」と述べた上で、「北東北の経済の拠点である八戸の復興へ、党として最大限の努力をしていきたい」と述べた。