5センチ

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朝 いつものように新聞配達で外に出ると、真っ白になっていて、しんしんと降っていた、雪だった。
戻りビニールを用意して、出かけた。
結構積もってる。
自転車に雪がまとわりつき、重たい。
かぶっているフードが深くなっているので前が見にくい。
少し髪の生え際までフードを上げてもそのうちストンと下がり、上げながら自転車を運転した。
いつもより車が走っている、早めに出てきたか、ゆっくり徐行しながら走っている。
雪の上にはまだ跡がない。銀世界を楽しみながら、何て良いんだろうと思いながら、これを例えるとしたら砂糖を敷いているみたいだと思った!
雪の味は塩味かな?なめたら塩味だ。
それにしても積もってるな。
新聞を自転車に入れて一軒目まで行く間に勾配が上がっているところは歩いたりした。
運動靴の先に七センチ位は雪がくっついてきた。
滑らないように階段は気をつけて登り降りした。
知らない人が後ろからおはようございますと声をかけてくれた。嬉しかった。
お墓のそばのO島さんが窓からわたしを見ていた。
玄関で待っていてくれた。ホッカイロを10個くれたので、わたしも、光一くんにあげるつもりのマフラーと膝掛けをO島さんにあげた
今日会ったら渡そうと思った。
O島さんがホッカイロをお腹に貼っていき~といって袋をあけて貼るダンダンだった。
ズボンの上に貼ってありがとうと行って再び雪の中に走って配達をしていた。
長屋のFさんの横のおじさんがドアをあけるり、なんじゃーこりゃーと言って雪にびっくりしていた。そのあとHさんのハイツの一階の小学生の小さい男の子も、わー雪だー!!と凄く喜んでいた。
7時のチャイムが鳴った。 女の人がワゴンRインロックしちゃったと誰かに困った様子で話していた。
小学生の女の子が2人でキャッキャ言いながらだるまを作っていた。
ドアを開けたら雪
無事に配達できて良かった