その日は、たまちゃんと2人仕事で、助かるはずなのに、朝から緊張していた。
確か少しいつもより早く終わり、帰りバス停でバスを待つことに。
となりのバス停で座ってまっていた。ちょっとイケメンの男性が私の斜め後ろに立っていて、私を見て微笑んでいた。なにか話をするんじゃないかと思うくらい。
いつものバスが来るのが見えてその日は、ベテラン運転手の人だった。
近寄って歩いて行き、全身白い服と靴とストッキングを履いた髪の長い少し背の高い女性が、私の方をチラッと見ながらそのバスに乗るとこだった。
こっちを見たな、と思いながら、その人のあとに、おばさんが乗って。
確かバスは3人乗ったと思う。あとは乗ってなかった。
白い女性が1番後ろの長いとこの運転手側の窓側に座って、わたしもいつもそこに座るから、ステップを一段上がって、反対の窓の方に行こうとしたけど、、、
白い女性が、足を伸ばして座っていて、、
ステップ上がるときに一瞬立ち止まり、その足元をじっと見ていたら、足をバタバタさせて、堂本光一くんみたいにキャッキャ笑ったから、あれー??と思ったけど、こんな笑う人バスでいなかったし、なんか変だな?と思いながら、その人の顔を見ずに、少しだけ軽い会釈をして、反対側の窓側に座った。
靴は真新しいスリッポンみたいな丸い先端、ストッキングは、真っ白で。
少し背の高いので、それから真っ直ぐに座っていたのは、きつかったと思う。
日野バスのコミニュティバスだ。
乗る時にこちらを見たときに、メガネはめてた、背中の曲がり具合も堂本光一くんだったような気がした。
バスに乗ってそのバスが出発し、踏切のある道が、少し渋滞していたのでバスがウイーンと左に曲がり今度は右に曲がって行った。ウイーンと曲がる時に遠心力で体が右に倒れかけて、今日はすごい遠心力になったなーと何だか楽しいなと思った。
それなのに、普通にいつものようにバスでくつろぎながら、スマホを家に忘れたので、景色を見ていた。
途中で5班の子が近くに見えたので、なんかテンションが上がり、鼻歌が出た♪
鼻歌が出たときに、白い女性がチラッとこちらを見ていた。
こっちのほうを見たなあと思いながら、なんで鼻歌が出ちゃったんだろうとわたし変な人みたいと思いながら、知らないうちに居眠りなんかして、その女の人は景色を見ていたほとんど。
私が降りて、その女の人は終点で降りた。
だけど、あとで思ったのは、100円入れるとこわかったかな?
家に帰ってから、やっぱり光一くんだったような気がして、あとからわかるんだね。
YouTubeとかで光一くんの笑顔のでるやつを見てたら、やっぱり光一くんだと思った。普段の歩く時の背中の曲がり具合も同じだった。
ありがとう(*⁰▿⁰*)来てくれて、ほんとに嬉しいよ。
また一つメモリーが出来た❣️